大阪市のJR難波駅近くの歩道に並んでいる樹木は全て何者かに寄って放置されている物で植木鉢の重さは約70kgだった。大阪市が近隣で行われる鉄道工事に関連し調査をする中で判明。大阪市は聞き取りを行ったが持ち主は見つからず、先月から張り紙などで撤去を呼びかけていた。計103個に及ぶ植木鉢は歩道の約3分の1を不法占拠していた。樹木の専門家に動画を見てもらうと「カシの木の一種はシラカシのように見えました。植木鉢がここまで大きくなるのには10年以上かかっているのかな」などと話している。Googleマップを遡って見ると2017年の時点では植木鉢事に栄養剤が刺さっていて手入れされている様子が見られる。作業員23人とトラック2台は作業車を使って撤去作業を行い撤去が終わった後には見通しは良好になり、本来あった街路樹は存在感を示していた。街に溶け込むように放置されていた植木鉢は市に「譲って欲しい」など廃棄を求めない声が届き対応を検討しているという。