30代で五輪初代表に選ばれた角田夏実。豪快な巴投げが武器で今年世界選手権3連覇を果たした。母校の東京学芸大学で練習を続ける角田選手を相葉雅紀が取材。世界を制した巴投げの極意について角田選手は「相手との張りの感じが違う。そこを自分の中で調整してやっている」などと説明。グランドスラム大阪では試合中に右肩を負傷し力を発揮できないまま敗れた。角田選手がここ数年取り組んできたのは柔道を今まで以上に極めること。巴投げを生かすために柔術の道場にも通っている。また世界選手権決勝で対戦したブクリ選手の映像を見て研究していることなどを明かした。角田選手は東京五輪を逃した時には引退を考えたこともあったという。