アジア安全保障会議は29日から3日間行われ、40カ国以上の国防担当の閣僚や軍の高官が出席した。アメリカ・ヘグセス国防長官は演説で、中国の軍備増強をけん制し、同盟国などに防衛費の増額を求めた。ただ、台湾問題について具体的な発言はなかった。ヘグセス氏は去年の演説で「台湾侵攻は壊滅的な結果をもたらす」と中国をけん制したが、米中首脳会談を受け台湾への言及を避けたとみられる。2年連続で欠席した董軍国防相は、代わりに代表団を率いた人民解放軍の少将が日本を名指しし「侵略の歴史を覆そうと企てている」などと批判した。
