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「シーライオン」 のテレビ露出情報

この夏、NATO諸国から日本に軍用機や軍艦が相次いでやってきた。不安要素をはらむ極東情勢への影響について最新映像から検証する。今月22日、海上自衛隊横須賀基地にイタリア海軍の空母カブールが入港した。甲板には最新鋭のF−35Bステルス戦闘機のほか、ハリアー2攻撃機が並べられている。カブールは通常の空母のように海上での基地という役割だけでなく、戦闘能力を有する空母だという。カブールは6月末に、中国が海洋進出を強める南シナ海で米国海軍と共同演習を実施。日本寄港前には、空母エイブラハムリンカーンの艦隊とも演習をした。そして来週には、横須賀を出港し、海上自衛隊と共同で対潜水艦訓練を予定している。先月、スペイン、ドイツ、フランスの軍用機が日本に展開したのに続き、今月は、ドイツのフリゲート、イタリアの戦闘機や異形の空中早期警戒機=G550CAEWなど、ヨーロッパ諸国の軍隊が日本に続々と集結した。一方、日本の同盟国でもある米国も気になる動きを見せた。これはNATOや欧州諸国が中国を念頭に置きながら、アジアの安定を重視していること、日本への攻撃は日本の軍隊への攻撃につながることから“見せる抑止”という意味合いがあるという。一方日本の同盟国といえるアメリカは15日、沖縄県の米国軍ホワイトビーチ(沖縄・うるま市)でカメラが捉えたのは、迷彩を施された奇妙な形の船。これはシーライオンという半潜水艇で特殊部隊を敵地に送る役割を果たすもの。アメリカはアジアで見せない力の展開準備を行おうとしていると見られる。

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