J:COM埼玉の若手2人と埼玉愛を高める旅、郊外へ。キーワード2「知られざる春日部の伝統の技」。工場が併設する麦わら帽子の専門店。伝統の技とは麦わら帽子のことだった。5代目の田中英雄さんによると昔この辺が戦前、肥沃な土地で麦畑だった、明治時代その麦を利用して麦わら帽子を作ったそう。農家の副業として麦わら帽子を作っていた。現在、春日部に残る工場はここだけ。全国でも珍しい麦わら帽子専門の製造工場。より多くの人が使いやすいよう様々な形を製造しているとのこと。工場では年間5万個もの帽子を12人の職人で作っている。最も難しい工程を見せてもらった。つむじの部分から丸く円を描くように縫っていった。福田さん・益子さんが挑戦、アクセルをゆっくり踏んだつもりがさーっといってしまった。
