FRB・パウエル議長は講演で「インフレ率が持続的に2%に戻る自信を深めている」などと強調し、来月の会合で利下げに踏み切る可能性を強く示唆した。また、利下げを行う場合の幅について、「今後発表されるデータや見通し、リスクのバランスに依存する」として“経済情勢などを見極める必要性”を指摘した。パウエル議長の発言を受けて、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は一時490ドル以上上昇した他、ニューヨーク外国為替市場では一時144円台前半まで円高が進んだ。
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