年末に行われるNHK紅白歌合戦の総勢44組の出場歌手がきょう発表された。紅白歌合戦は1965年に初代ジャニーズが出場し、その後43年間旧ジャニーズタレントが出場し続けていた。最も出場回数が多いのは24回のTOKIOだった。去年はなにわ男子など6組が出場していたが、今年は旧ジャニーズ事務所「SMILE-UP.」の所属アーティストの名前はなかった。NHKはアーティストの選考について「今年の活躍や世論の支持」などから総合的に判断した」と説明し、SMILE-UP.タレントの起用については「補償や再発防止への取り組みが着実に実施されていることが確認されるまで当面行わないとする方針に則って進めました」などとコメントしている。