打球速度が自己最速となるロケット弾を放った大谷翔平選手。このホームランボールをゲットした男性が幸運の秘けつを教えてくれた。凄まじい弾道はあっという間にライトスタンド2階席に突き刺さる特大HRで打球速度は190kmを超え、自己最速のHRを記録した。初めて訪れたワシントンのナショナルズ・パークでは右肘手術後の13回目となるキャッチボールを行い、距離は最長の20mで58球を投げた。また敵地でも即席のサイン会が3分行われた。この日ナショナルズでは「ジャパニーズ・ヘリテージ・デイ」と呼ばれるイベントが行われ、選手のユニフォームには桜が咲いているのが確認できる。大谷選手は2番・DHで先発出場し、第1打席はフルカウントでセカンドゴロに倒れた。連続試合ヒットは7でストップかと思われた第5打席2球目で、2試合連続の6号HRとなった。HRボールをゲットしたビクター・マーティンズさんは子供の頃からドジャースファンで「右投手と左打者だから高いところに行くと思った」などと話した。このHRで2年連続のHR王の道筋が見えてきた。