TVでた蔵トップ>> キーワード

「ジャール平原」 のテレビ露出情報

コスタリカの川の河口の低地に作られた不思議なものがある。ディキスの石球とよばれる石だ。ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群が世界遺産。この地に石を丸くする技術をもった先住民がいた。石は正確な球体だ。設計に関する伝説が語り継がれる。石球には力がある。精霊たちが作るのに協力してくれたという。石が置かれた場所にも意味がある。石球のうしろには住居の土台が見つかった。権力者の一族が暮らしていたと考えられる。家の前に玉をおけたのは有力者だけ。権力の象徴でもあった。先住民はどのように石を加工したのか。硬い石で材料の石をたたき作り上げた。石球は先住民の技術と文化の結晶。それが世界遺産に登録された理由だ。ラオスのジャール平原の石を紹介。発見されたとき、石壺にはなにもはいっていなかった。壺の周りから人骨がみつかったため、死者を壺にいれて骨になるまで放置し、その後地面にうめたという。独特な埋葬の証として世界遺産となった。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.