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「ジュニア大全科」 のテレビ露出情報

日本を代表する山岳写真家の白籏史朗さんを紹介。白籏は昭和8年、自然豊かな山梨県大月市で生まれた。富士山が真正面に見える場所で、山が好きな父親に連れられて7歳頃から付近の山野を歩き回っていた。空襲で家を焼かれて高校進学を諦めた白籏さんは10代半ばの3年間を共働きの両親に代わり、家事と6人のきょうだいたちの世話に費やした。写真に興味を持った白籏さんは写真家・岡田紅陽に18歳で弟子入りした。19歳の夏、北岳を見た時に山に魅了され、山岳写真家になろうと決意。5年の修行を経て独立。食べていけるようになった28歳頃から各地の山を取り続けた。
山岳写真の極意は雄大な風景をあるがままに撮ること。そのためには心の充実が大切だという。山の美しさ、大きさ、尊さを伝える白籏さんの作品。皇太子時代の天皇陛下もたびたび写真展をご覧になっていた。

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