映画「メガロポリス」は現代のアメリカを古代ローマに見立てたニューローマと言う都市で、一部の人々が冨を独占する様子が見られる。科学者であり天才建築家のカエサルは人々が平等に暮らせる都市を作る計画を託されていたが、その計画は既得権益を守ろうとする市長や能力に嫉妬する身内に妨害されることとなる。しかし、市長の娘・ジュリアはカエサルの描く理想の世界に次第に惹かれていく。そんな中、ニューローマには人工衛星が落下して壊滅的な被害を被ることになる。それでもカエサルは破壊を乗り越えて新しい世界を作ることに邁進していく。