今回のバスケットボールW杯は32チームが出場。日本は6回目の出場となる。1次ラウンドは4チームずつ8グループで争い、上位2チームが2次ラウンドへと進出し、2次ラウンドを突破したチームが決勝トーナメントに進む。そして、下位の2チームは順位決定戦へと進む。1次ラウンド、日本は死の組と評されているEグループで暫定で3位となっている。明日は世界ランキング24位のフィンランドと、そして、来週の火曜には世界ランキング3位のオーストラリアと戦う。佐々木クリスさんはあすの注目ポイントについて「ラウリ・マルカネン選手はNBAでも平均25得点以上あげている選手。この選手に対してどのように対応していくか、この辺が最大の注目になる。最初から渡邊雄太選手がマークするのではないか」などコメント。また佐々木クリスさんはオーストラリア戦について「僕が注目しているのが2mのゲームメーカージョシュ・ギディー選手。」などコメント。今月19日に渡邊雄太選手は「このチームでパリに行けなかった場合僕は今回で代表活動は最後にしようと思っている」などコメントしているが、W杯の最終順位がパリ五輪の出場権に関わるため重要になってくる。パリ五輪の出場権を獲得するにはW杯出場アジア6チームで1位になる必要がある。W杯日本の最終順位が20位でアジア1位ならパリ五輪に出場決定。