26年前にトンガでもずくの工場の立ち上げに成功した川口正徳さん。現地人の従業員は100人を超え、それまでトンガにはほとんど存在しなかった貴重な外貨を獲得できる一大産業にまたたく間に成長。地元の皆さんから「ビッグボス」と呼ばれ、トンガで多くの人に慕われていた。そして、国への貢献が認められて、トンガの皇太子と知り合い、釣り好きの共通の趣味もあり親友の間柄に。親友が新国王になったときには、川口さんは王位継承の式典で国民から新国王に献上品を納める最高位の大役に任命された。そして10年前にガンで他界し、事業は息子のマサさんが引き継いだ。
