国交省によると、高速道路の渋滞によって失われた個人の時間は合計すると2021年の計算では61億時間と見られ、これは約2億5400万日となる。その一方で、スイスでは物流の改善に向けて地下物流レーンを自動運転のカートが運搬するサービスが検討されている。これに対し日本では中央分離帯や路肩に物流専用レーンを整備し、自動運転カートで荷物を運ぶ仕組みを検討している。国交省によるとスイスで検討されている地下物流レーンは約5.7兆円の費用が想定されているが、日本の方式でも莫大な費用が予想される。
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