イスラエル国内ではパレスチナに対する強硬な世論が勢いを増している。こうした中ユダヤ系とアラブ系イスラエル人でつくるグループ「スタンディングトゥギャザー」は逆境に抗い共に立ち上がる人々を取材。町中を歩き平和を訴える「スタンディングトゥギャザー」、軍事作戦を1日でも早く終わらせるよう政府に求め続けている。グループの創設者の1人、ユダヤ系のアーロンリーグリーンさん(36)は少しでも平和に近付くためには社会のあつれきをなくすことが不可欠と考えている。出口が見えないガザでの戦闘、行動を続けることで人々の心は変えられるはずだとグリーンさんは信じている。