TVでた蔵トップ>> キーワード

「スマートフェンシング」 のテレビ露出情報

フランス代表チームのオリンピックの拠点・クラブ・フランス。パブリックビューイングを楽しめたり、さまざまなスポーツの体験ができたり、地元の人でにぎわっている。その一角にフェンシングを誰でも簡単に疑似体験して楽しめるスペースが。みんながやっていたのは「スマートフェンシング」。柔らかい専用の剣を持ち、電気を通すジャケットを着用し、スマートフォンのアプリと連動させる。剣にはセンサーと通信機器が内蔵されていて、先端がジャケットに当たると得点が入る仕組み。同時に突いても、100分の1秒まで計測し、早かった方にだけ点数が入る。開発したのは日本の大日本印刷。天利哲也さんが「ルールが複雑で、フェンシング競技の魅力が分からないということで体験ツールを開発した」と語った。大日本印刷と一緒に普及に取り組んでいるのが、東京オリンピック金メダリストの宇山賢さん。エスレリエールの取締役を務めている。五輪で注目された後、いろんな人から「フェンシングってどんな競技なの?」と聞かれたが、なかなか答えられなかったという。宇山さんは「せっかくフェンシングをやりたい、知りたいと思ってくれた。このツールを中心として、一つでも多くの現場で活動していきたい」と語った。この「スマートフェンシング」にはすでに50カ国以上から問い合わせが来ていて、オリンピックでの盛り上がりを追い風に、世界に売り込みたい考え。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.