今年の冬は暖冬予想だが、嵐に見舞われる可能性がある。2015年は西日本~東日本が特に大荒れとなったが、天達さんは「12月となれば普通は日本列島に寒気が覆いかぶさるが、この時はとても暖かかったので暖気が日本列島まで流れ込んでいた。すると寒気と暖気がぶつかって”爆弾低気圧”に近いような状況になっちゃった。それで大雨になった」と解説した。低気圧がもたらすのは雨だけではなく雪も。2016年1月、東京で大雪が降り都心で積雪6センチとなった。天達さんは「普通は太平洋側はカラカラの晴天になるけど、寒気が入ってくると雪になってしまう可能性がある。暖冬は寒気が来たり下がったりすること。下がった時に低気圧が来る」などと説明した。