値上げラッシュの今、いらなくなったもので大金ゲット。中古品に持ち込まれるあれもこれも、査定額アップのポイントさえ知っていれば、高値買い取りも夢じゃない。今回の舞台は、全国に850店舗以上を展開するリユースショップ「セカンドストリート」。秋冬物アイテムを売るなら寒くなる前の今がベストシーズン。家族分の古着を売る気満々のこちらの親子は6袋分。こちらの夫婦も古着中心。断捨離は宝探しのきっかけ。サイズが合わなくなった洋服や履かなくなった靴、そしてスマートフォン。さらにはスキーウエアやブーツ、全部合わせて50点ほど売りに来た。大事なポイントとして、靴は汚れを落としてキレイにすることで買い取り金額がアップ。シーズン限定で活躍するスキーやスノボ用品などは、季節を先取りするのがポイント。金額は1万4584円と希望金額の3倍に。スキーブーツと靴はそれぞれ1500円、使わなくなったスマートフォンも100円で買い取り。予想を上回る金額に思わずガッツポーズ。オープンと同時にカートを引いてやってきた女性は、冬服とコートを持ってきた。特に冬服の買い取り金額をアップさせるためのポイントは、目立つ毛玉を事前に取ったり、シワを伸ばすなどのちょっとしたひと手間で買い取り金額がアップすることも。シミやダメージがある衣類も諦めずに査定へ。捨てようと思っていた冬物の衣類の査定金額は1941円。つかみ取ったお金で向かうのはおもちゃ売り場で、プラレールのおもちゃをゲット。おもちゃなどは付属品が全て揃っていることが重要なポイント。査定のときに確認するため、箱も一緒に持っていくと良い。毎日様々なものが買い取りされる中、気になるのはブランド品。男性は引っ越しで荷物の整理をするため集めた不要品が、約3万円という革靴に、派手で全く履かなかったというシューズ。それぞれ買った当時の値段よりかなり低めの予想だが、ブランド品となると一体いくらになるのか。トータル56点の買い取り金額は2万5000円の高額買取に。長年愛用していたというギター2本にウクレレなどを売りに来た男性。一緒に来た妹は20年ほど前に約6万円で購入したブランドバッグ。本人いわく「2000円にもなれば」とのこと。査定金額は予想の10倍の2万円での買い取り。人気のブランド品の場合、靴やバッグは時間が経っても、その価値は変わらないことも。兄妹で勝ち取った買い取り金額は3万8277円。家具や家電の高値買い取りチャンスのキーワードは季節の先取り。年明けの引っ越しシーズンを前に、売りに来る人も多いようだ。男性は大きなソファーを持って来た。2年ほど使用していたというソファーの買い取り金額は、なんと8000円。親戚の家の断捨離中という家族は、テレビやライト、DVDプレーヤーなどの電化製品を含む29点をまとめ売り。ポイントとして、家電製品は製造から時間が経っていないものが高く売れる。テレビはリモコンがなくても買い取りOK。今回はリモコン付きで6000円に。断捨離の29点で得たのは8640円。買い取ってもらうなら今がチャンス。家にある不要品が思わぬお宝になるかもしれない。
住所: 埼玉県さいたま市北区日進町3-372