退職代行とは本人に代わって企業に退職の意思を伝えるサービス。その依頼が殺到している「退職代行 モームリ」は谷本慎二代表が3年前に設立した。今年に入ってから1日で約260件の依頼がある日もあったという。無料相談のLINEは1分間に15件ほど来ることもあるとのこと。退職代行の依頼が最も多い職種はサービス業。2番目が製造業で3番目が医療関係だという。企業に退職理由を聞かれた場合は全て企業に伝えるようにしているといい、現在は365日・24時間対応しているとのこと。従業員の中にはモームリに依頼して前職をやめた社員もいるという。
川又志織さんは今まで3000〜4000人の退職代行を担当したという。川又さんによると「退職認めない」や「地獄に落ちろ」などと言われたこともあったという。民法第627条によると、無期雇用の場合は退職申し入れ日から2週間経過すると退職できることになっている。谷本代表は「会社が法律を認めないと言ってくる」などと語った。また谷本代表は「1人が退職するのは何かしらの原因がある。会社側も自社に何か原因があったのではと一考してもらいたいという思いもある」とも語った。
一方、退職の意思を伝えるだけではなく時には企業に配慮した提案も依頼者にするという。谷本代表は「例えばパスワードを欲しいなど言われたら、スムーズに終わらせるためにしっかりとそこだけやって退職したほうがいいと促している。会社側の気持ちも分かるので引き継ぎとかは絶対にやっておいたほうが後々円満になる」などと話した。また今後については「将来的には退職代行がない未来になってほしい。自身で退職を言えるようサポートをするサービスも始めている。企業が労務環境を直していくために退職代行をやっている」と語った。
川又志織さんは今まで3000〜4000人の退職代行を担当したという。川又さんによると「退職認めない」や「地獄に落ちろ」などと言われたこともあったという。民法第627条によると、無期雇用の場合は退職申し入れ日から2週間経過すると退職できることになっている。谷本代表は「会社が法律を認めないと言ってくる」などと語った。また谷本代表は「1人が退職するのは何かしらの原因がある。会社側も自社に何か原因があったのではと一考してもらいたいという思いもある」とも語った。
一方、退職の意思を伝えるだけではなく時には企業に配慮した提案も依頼者にするという。谷本代表は「例えばパスワードを欲しいなど言われたら、スムーズに終わらせるためにしっかりとそこだけやって退職したほうがいいと促している。会社側の気持ちも分かるので引き継ぎとかは絶対にやっておいたほうが後々円満になる」などと話した。また今後については「将来的には退職代行がない未来になってほしい。自身で退職を言えるようサポートをするサービスも始めている。企業が労務環境を直していくために退職代行をやっている」と語った。