ソフトバンクグループの今年4~9月の連結決算は1兆4087億円の最終赤字で、去年同時期の1290億円から大幅に拡大した。世界的な株価低迷で投資企業の株価が下落したほか、円安の進行でドル建ての負債が膨らんだことなどが要因である。これまで1.5兆円以上出資してきたアメリカのシェアオフィス「ウィーワーク」の経営破綻に関し2343億円の損失を計上したことを明らかにした。楽天グループの今年1~9月までの決算は2084億円の最終赤字となり、携帯電話事業で基地局の整備費用などが膨らみ5期連続の赤字となった。
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