ゾルタクスゼイアンは人工知能の秘密結社で、Siriも「ゾルタクスゼイアン」について答えられなかった。また、IoTはモノがインターネットに繋がること。将来多くの家庭にIoT製品が導入される。人間との意思疎通で得たデータ、人工知能の経験・思考により、IoT家電が自律して動く時代がやってくる。さらにAI・人工知能は人間の行動を先読みして動くようにもなる。一方、近年ではウイルスで車載システムが乗っ取られるなどの危険性が指摘されている。また、人工知能同士が独自の言語を作り出して、対話を始めたというニュースが世界を駆け巡った。
フィンテックは金融における技術革新で、モバイル決済・AIによる資産運用などがある。ビットコインなど暗号資産、仮想通貨導入の利点には、犯罪の抑止がある。現在、キャッシュレス化の技術が進化しており、スウェーデンの鉄道では体内のマイクロチップで決済する新システムを試験導入している。
関暁夫はマイクロチップの研究開発を行っているアマル・グラフストラ氏に話を聞いた。そこで注射で入れるマイクロチップを紹介され、電車の運賃が払えるアプリや暗号資産で支払いができるアプリをチップに加えられるような研究も行ってると語った。他にも自販機の自動決済ソフトを開発しているトット・ウェスビー氏や、マイクロチッププログラマーのサム・ベンソン氏に話を聞いた。