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「チケット適正流通協議会」 のテレビ露出情報

ライブなどのチケットを売買する転売サイトを紹介。高額で繰り返し転売したり、転売目的で譲り受けたりすることは法律で禁止されているが、いっこうに後を絶たない。旧ジャニーズ事務所のタレントが所属する会社などが、高額転売者を特定するため、大手転売サイトに対し法律に基づいて情報開示を求める手続きを取ったことが分かった。東京都内の映像。ファンのコメント。
応援しているバンドのライブチケットを、SNSで転売していた人から買おうとして代金をだまし取られた女性はお「送金したら連絡が取れなくなった。泣き寝入りだった」と語った。
インターネットでのチケットの転売を巡るトラブルの相談は、ここ数年、大幅に増加(国民生活センター)。2019年度、相談件数は4693件と過去最多になったが、新型コロナの感染が拡大しイベントが中止になった影響で、2020年度には大幅に減少。しかしその後は、イベントの再開に伴って再び増加。
後を絶たないチケットの高額転後を絶たないチケットの高額転売。転売していた人の目的はなんだったのか。チケットを転売したなどとして逮捕起訴された被告が、NHKの取材に応じた。転売を繰り返した理由について「好きなアーティストにより近い席のチケットを入手するための金を得たかった。ずるをしてでも1回でも多く見たいと思った」という。保釈された別の被告は「度が過ぎてしまった。コロナの感染状況が落ち着いてきたころから、少しずつもうけになるという感覚になった」と話した。警察によると、この被告はチケットの抽せんに当たる確率を上げるため、複数のアイドルグループのファンクラブにうその情報で会員登録をしていた。売。転売していた人の目的はなんだったのか。チケットを転売したなどとして逮捕起訴された被告が、NHKの取材に応じた。転売を繰り返した理由について「好きなアーティストにより近い席のチケットを入手するための金を得たかった。ずるをしてでも1回でも多く見たいと思った」という。保釈された別の被告は「度が過ぎてしまった。コロナの感染状況が落ち着いてきたころから、少しずつもうけになるという感覚になった」と話した。警察によると、この被告はチケットの抽せんに当たる確率を上げるため、複数のアイドルグループのファンクラブにうその情報で会員登録をしていた。
不正な転売に対し、より強い対策に乗り出す動きも出ている。旧ジャニーズ事務所のタレントが所属する会社・STARTO ENTERTAINMENTなどが先月、大手転売サイトに対し、法律に基づいて高額転売者の情報開示を求める手続きを取ったことが分かった。サイト側からは「情報を開示することが相当であると判断できない」などと回答があったということで、今後会社と契約するイベント運営会社が、裁判所に情報開示の申し立てを行う。悪質なケースについては、警察に被害届を出すことも検討する。会社側の代理人・中島博之弁護士は「幅広いファンに来てもらうため、1万円以下にしているところにつけ込んで、転売を行って利益を得ようとする行為。会社の目指すタレントとファンの関係を壊す、非常に悪質な行為」と語った。
抜本的な対策は難しいという声も。イベント運営会社やチケット販売会社などで作る業界団体は、業界全体が人手不足で、転売対策が十分に取られないケースが少なくないということで、ファン側にも協力を呼びかけている。チケット適正流通協議会事務局・石川篤さんは「安易にSNS、チケット転売サイトで買ってしまうと、自身が被害、あるいはアーティストの不利益につながっている危険なことだと改めて再認識してほしい」と述べた。

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