ナイジェリアにはチャド湖があり人々の暮らしを支えていたが、干上がりにより貧困が悪化。政府も手を打てず、教育や医療も行き届かない状況に陥ったという。今回国連が打ち出した目標では、弱者に目を向けるだけでなく、地球の持続可能性にも注目している。途上国のみならず先進国にも経済成長のあり方を見直すよう求めている。これは大きな転換であり、個人の意識改善にもつながった。各スキルや知識を用いてより持続可能なライフスタイルを手に入れようとする。先進国は責任ある発展を目指し、他途上国の手本となるような発展を希望。地球は人間なしでも存続できるが、人間は地球なしでは消えてしまうと述べた。