「ブックサンタ」は、厳しい境遇にある子供達に本を届けられるサービス。去年本が届いたシングルマザーの家庭を訪ねると、可愛い絵本が届き年齢にも合ってたという。母親は、去年は良いクリスマスを迎えられすごく救われたという。ブックサンタを立ち上げた清輔さんは、おもちゃでなく本を送るのは大人になっても思い出の品として残りやすいからだという。ブックサンタの原点は、清輔さんが体験した学生時代の出来事。ヒッチハイクをしていて、ビックリするぐらい車に乗せてもらえたし、ご飯もお世話になったりと見ず知らずの人に対する優しさを持ってる人が沢山いるということを20代前半でいっぱい受け取り、恩返ししないと受け取ってばかりだと思う瞬間があり、その翌年にサンタの活動を始めたという。地道に活動した結果全国規模に広がり、今年寄付された本は10万冊以上だったという。最終的にやりたい方向性は、子どもと家族がいろんなことを諦めなくて良い仕組みを作りたいという。