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「チョーチ・チョーチ」 のテレビ露出情報

土佐市に住む田中真理子さんは妊娠4か月で胎盤の状態が良くないと言われた。長男の一言で産むことを決意し、妊娠7か月で2016年に愛織ちゃんが誕生した。身長は28センチ、体重は476グラムだった。生まれた時の体重が1000グラム未満の超低出生体重児は日本で生まれる赤ちゃんの0.3%(年間3000人)おり、発育の遅れや障がいのリスクが高いとされる。真理子さんは妊娠中から母子保健コーディネーターに相談してきた。2人の兄は剣道教室に通い始めた。長男・健翔さんは強くなって色んな人を助けたい。まずは愛織と語った。2017年8月に介護の仕事に復帰した真理子さんに施設の人たちは愛織ちゃんを一緒にお世話しましょうと言ってくれた。2018年のGWに一家は真理子さんの故郷・沖の島に帰省した。祖母の厚子さんはプレゼントをたくさん用意していた。愛織ちゃんは1歳から保育園に通っている。保育士たちは食の細い愛織ちゃんに根気よく付き合ってくれている。周りの子どもより小さい愛織ちゃんには合う靴がなかったが、超低出生体重児の母親でもある片岡百合さんが作った靴を見つけた。全国から注文が相次いでいるという。
3歳になった愛織ちゃんの体重は11キロまで増えたが、標準値(13.9キロ)には届かないため、医師と相談して成長ホルモンを注射するようになった。真理子さんは愛織ちゃんのコミュニケーション能力が気になり、言葉の発育の指導を受けることになった。2020年に新型コロナが流行し、重症化リスクが高い愛織ちゃんへの取材は見合わせることになった。3歳と4歳の時に目の手術を受けた。2023年3月に再会した愛織ちゃんは6歳になり、2人の兄は高校生と中学生になっていた。愛織ちゃんは今も毎日成長ホルモンの注射を打っていて、5歳の時に標準体重になった。真理子さんは以前と別の福祉施設で働いているが、ここでもみんなが応援してくれている。保育園の卒園式で愛織ちゃんは「お母さん、生んでくれてありがとう」と感謝を伝えた。

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