寄せ植えテクニックについてプロに話をうかがう。寄せ植えは、手軽に始められるガーデニングでマンションのベランダでも作れることから人気。幸田さんは「寄せ植えに挑戦したことはあるんですけど、思ったより綺麗にできなかったです。」と話した。スーパービバホーム鴻巣店併設のガーデンセンターで杉井さんは「冬の寒さが大好きな花が全部ここに並んでいる」と話した。プリムラというサクラソウ科の植物は発色が良く、耐寒性が高い。パンジーとビオラは凍結するリスクが少なく、寄せ植え初心者向きでオススメという。杉井さんは幸田さんが選んだ花の色に対して、赤系は明度が下がるので白黒写真だと黒に近いグレーになる。どんどん置き場が暗くなって華やかにならない。などと話した。置く場所を華やかに明るくしたい場合は赤系を取り入れすぎないようにするのがポイントだという。続けて玄関までは距離があるので色の塊で認識させると華やかになると話した。肥料選びについては育てたい花の生育期間に合わせて効果が現れる肥料を選ぶ必要がある。杉井さんらは寒い中作業するために、テイジン速暖はんてんすぐぽかプラスを着て、作業しやすいなどとコメントした。寄せ植えテクニック1つめは、鉢に苗を入れてイメージを掴むこと。背の高い植物は日当たりを考え、後ろに配置する。2つめは、苗は真上から観察すること。それぞれの葉っぱの向きを馴染むように配置することで、最終的に自然な仕上がりになるという。3つめは鉢とポットの縁を揃えることで、地表面から高さが全て揃い、美しい仕上がりになるという。最後に肥料を撒いて完成。