メーカーの生産一時停止などで、歯科医院の麻酔の不足が相次いでいる。去年9月、製造設備を更新した際にシステムトラブルが発生し、注文に対し麻酔の供給が追いついていないという。千葉県保険医協会の調査によると、在庫が不足し大変な状態と感じている歯科医師が9割を越えているという。厚労省は、増産についてメーカーと協議し、来月から供給量が回復する見込みだとしている。また、入れ歯や差し歯を作る歯科技工士も不足しており、2024年には約3万1700人と、2000年から約15%減少しているという。背景には、国が定める入れ歯の単価の低さがあるという。歯科技工士の手取りは、4割近くが300万円以下だという。
