今回はひげガールのオネエのベルと椋美がOPULENCEを調査する。向かったのは今回の日本代表の東京ドラァグクイーンチームがいるダンススタジオ。新宿二丁目で活動するクイーンやゲイ、女性のダンサーたちが結集している。その雰囲気は和気あいあいとしている。そんな中ベルを釘付けにした人物はダンスが軍を抜いて上手な人がいたが代表チームのリーダーのヴェラ・ストロンジュ。2丁目の有名なクイーンは従来リップシンクでコミカルだったが次世代はリップシンクとバックダンサーを従えてヒップホップやジャズダンスなどクールなパフォーマンスを披露する。また一躍有名にした技は足を広げたまま体を落とすDip。日本でこのパフォーマンスができるのはごくわずか。
ベル達はヴェラに取材。フィリピン出身で、日本にその後やってきたが祖母や母がダンサーをしていたという。幼少期からゲイを自覚していたが8歳の頃に世界で活躍するダンサーを夢見ていたという。しかし夢半ばで挫折。ゲイバーでアルバイト生活を続けていた。しかし転機にはドラァグクイーンをしてみないか？と誘われたという。しかし女装が嫌でしょうがなかったという。しかし一度やってみるとその魅力にハマったという。しかし千載一遇の大チャンスには、今回来日するスターはルポールのドラァグ・レースという人気番組に出演しており、出演者がパフォーマンスを披露し今回の3人もハリウッドスター級のセレブ。その人たちに認められ世界で活躍する足がかりにしたいと考えている。そのために演出にはハプニングを一度おもわせるような演出も。しかし一歩間違えると演技っぽくなる。さらにインターアクション演出も。
そしてイベント当日を迎えた。そしてOPULENCEに登場するドラァグクイーンを紹介。プロのアイススケーターのデナリは天真爛漫だという。次にパンジャイナ・ヒールズ。クイーン界でダンステクニックがすごいという。モデルや俳優などマルチに活躍している。最後はラジャ。ドラァグクイーン界の神様のような存在でルポールのドラァグ・レースでも優勝しブームの先駆け的存在。そのオーラがすごいという。