宮内庁によると92歳となった上皇后さまは筋力低下防止のための軽い運動を日課とし、体調に大きな変化はなく、上皇さまと静かで穏やかな日々を過ごされているとのこと。一方で最近は高齢による体力の低下で以前に比べ疲れやすくなることが多く、赤坂御用地内の散策で歩かれる距離が次第に短くなっているという。去年10月と今年5月には神奈川県の葉山御用邸で地元の人たちと和やかに交流したが、例年の那須御用邸や軽井沢での夏の静養は今年は暑さの影響を考慮して見送り、仙洞御所でゆっくりと過ごされたとのこと。お住まいでは新聞やテレビのニュースを通じて社会の出来事に触れ、災害や熊の出没、気候変動による農業・漁業への影響などが話題にのぼるとともに、デフリンピック・冬季オリンピックでの日本人選手の活躍についても話されていたという。上皇后さまは以前より少なくなったものの、夜にピアノを演奏されることもあり、今年の春は仙洞御所で音楽仲間の演奏を鑑賞される機会があったという。
