北大西洋条約機構の首脳会議が行われているリトアニアで、ストルテンベルグ事務総長とウクライナのゼレンスキー大統領が会談した。新たに立ち上げた「NATOウクライナ理事会」などを通じて、ウクライナの将来的な加盟に向け、緊密に連携していくことを確認した。大統領はロシアの軍事侵攻の終結後、速やかに加盟できるよう改めて訴えた。ウクライナでは制空権確保に向け、欧米各国にF16戦闘機の供与、訓練実施を求めてきたが、各国が支援することで合意。レズニコフ国防相
はTwitterで各国への感謝を表明している。
リトアニア・ビリニュスから中継で、大庭雄樹氏はNATOは加盟国への攻撃を全体への攻撃とみなす、集団的自衛権の行使を定めていて、ウクライナの加盟はNATOとロシアの衝突につながるなどと説明。加盟への具体的な道筋を示さなかった一方、欧米各国は軍事支援の一層の強化を表明した。ゼレンスキー大統領としては成果を活用しながら、反転攻勢を成功に導きたいとみられる。
はTwitterで各国への感謝を表明している。
リトアニア・ビリニュスから中継で、大庭雄樹氏はNATOは加盟国への攻撃を全体への攻撃とみなす、集団的自衛権の行使を定めていて、ウクライナの加盟はNATOとロシアの衝突につながるなどと説明。加盟への具体的な道筋を示さなかった一方、欧米各国は軍事支援の一層の強化を表明した。ゼレンスキー大統領としては成果を活用しながら、反転攻勢を成功に導きたいとみられる。