きょうから始まる秋の値上げラッシュ。帝国データバンクによると今月から食品や食料品など3024品目が原材料や人件費などの高騰により値上げされる。中でも炭酸飲料やお茶などの飲料が目立ち、ペットボトル飲料は200円台になる商品も。タカノフーズは納豆類や豆腐類などの全商品が10%以上の値上げ、サトウ食品はパックご飯などを11%から17%値上げする。今年12月までの1年間に公表された値上げ品目は累計2万381品目となり、去年を62.8%上回る事態に。こうした中、イオンではきょうからプライベートブランド商品について60品目の値下げを実施。イオンによると自社の規模を生かした大量発注や物流の効率化などによりコストを削減したという。