松屋でおとといから販売されている今話題のシュクメルリ鍋は、鶏肉をニンニクのきいたホワイトソースとチーズで煮込んだ料理で、美食大国ジョージアの伝統料理。ジョージアは昔から様々な食材やスパイスが集まり、独自の食文化を育んでいる。スパイスを生かした本場の味を堪能できるジョージアの月夜セットは、定番のシュクメルリをはじめ、ハーブが効いた前菜4品にハルチョーなど、ジョージアの料理を味わえるセット。この味を作り出しているのは新宿に店を構えるスンガリー。スンガリーの加藤暁子さんは「ジョージアの料理は非常に個性的な料理」などと話している。ハルチョーのベースになるのは牛肩バラなどを1日かけて煮込んだブイヨン。そこにプルーンなどを入れる。そこに15種類以上の特製スパイスを入れて、最後に米、セロリの葉、パクチーを加え、牛肩バラを煮込んだらハルチョーが完成。シュクメルリはジューシーに焼き上げた鶏もも肉を生クリームなどで煮込んでいる料理。さらに4種類の前菜に、店で焼き上げる自家製のライ麦パンもセット。