大人気アイスチェーン店の女性社長が変装して自分の店で専有調査を行った。リタズ・イタリアン・アイスは全米で570店舗以上を展開しているチェーン店。社長はリンダ・チャドウィック。リンダは18歳で飲食店のバイトを始めいろんなお店を経験。シングルマザーで2人の子どもを育てながら働いていた。リタズには直営店がなくフランチャイズのみで構成されている。リンダは変装して調査を開始。まずはニュージャージー州トムズリバーにある店舗を訪れた。リンダはカメラがいる理由を就活中の自分に密着したドキュメンタリ番組の撮影だと説明。店長のヘズロンはテキパキ働きお店はきれいだった。しかしレジのボタンは手書きで文字がかすれて見づらかった。カード決済はできるがすごい遅い電話回線を使っていた。ヘズロンは開店にあたり外装を綺麗にしたのでそこまでお金が回らなかったという。お客の少ない時間帯にヘズロンは出張販売も行っていた。でもカートがボロボロで2時間くらいでアイスが溶けてしまう。ナゼこの仕事を？と質問するとヘズロンは「フィリピンからきて就職先を探すのにくろうしたけど、リタズが雇ってくれた。恩返しのつもりで働いている」と答えた。
次にリンダが訪れたのはミシガン州ホランドにある店舗。ここはオーナーが新しくドライブするーを設置したばかりだという。お店に行くと、床で赤ちゃんが寝ていた。オーナーはステファニー。ステファニーは育児に専念したいけど、この店を守らないと思っているという。12時から開店の決まりだが午後2時からにしている。ドライブするーには看板がなかった。無線は聞こえづらく、子供の声がうるさかった。ステファニーは本社と全然コミュニケーションがとれていなかった。リンダはステファニーに自らの正体を明かし、お店を閉めてと伝えた。