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「トモエガモ」 のテレビ露出情報

福井県南西部に位置する5つの湖三方五湖。5つの湖は水の性質も違えば成り立ちも異なる。1月三方湖にはカモが多く訪れる三方湖では2500羽ほどの鳥が冬を越すという。周りを山に囲まれた菅湖では4000羽ほどのカモが冬を越す。マガモはここでつがいを作り、春に産卵地に向かう。淡水と海水が交じる久々子湖ではオナガガモが湖底を彫りながらエサを探す。湖底にはすり鉢状の穴が多く空いているが、これは砂の中に眠る貝類をカモが獲った跡である。三方五湖では合わせて1万羽ほどが越冬する。また白鳥も越冬し、その数は100羽ほどになる。また白鳥たちは、近隣の田んぼなどで植物の根を掘り起こす。日中、田んぼで過ごした白鳥は夜間湖に戻る。逆にマガモは襲われにくい夜間に田んぼで食事を摂ることになる。しかし夜間でも狐などが現れることがある。
冬の三方五湖には強い季節風が吹き付ける。ある日、三方湖では風をしのぐ。また白鳥も田んぼから湖に変えるタイミングを伺うが、風速20mとありなかなか進むことができない。吹雪が収まるとミサゴが湖で魚を捕まえる。また湖面が凍結した場所では休むカモもいる。3月になると北国へ子育てのために向かっていく。多様な環境の三方五湖には厳しい冬を生き抜く命の輝きがあった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月26日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!モクゲキ!
今月19日、佐賀市の上空でおよそ1000羽もの鳥の群れが目撃された。飛んでいたのは顔に巴形の模様が見えることからトモエガモと名付けられた渡り鳥。トモエガモは日本海側の地域を中心に飛来する冬の渡り鳥だが、最近は温暖化の影響もあり佐賀県内でもその姿を見ることが増えたという。これだけの数が空を羽ばたいているもののトモエガモは絶滅危惧2類に指定され絶滅の危険が増大し[…続きを読む]

2024年12月18日放送 11:35 - 11:54 NHK総合
ひるまえほっとてくてく散歩
プロナチュラリスト・佐々木洋が千葉・印西の印旛沼公園でバードウォッチング。オオバン、マガモ、カンムリカイツブリ、ペリカン・ガーくん、ヨシガモ(ナポレオンハット)を紹介。
野生動物愛好家・あらいひろしさんは毎年この時期、トモエガモを目当てに来ている。日没に一斉に飛び立つ姿は圧巻。

2024年2月8日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングニュースまとめ
きのう長崎市で空を覆う巨大な“黒い塊”が撮影された。その正体は体長約40cmのトモエガモ。加賀市鴨池観察館の櫻井氏によるとトモエガモは集団性が強く数千数万の群れで飛ぶことがあるという。トモエガモはロシアで繁殖し日本や韓国で越冬する渡り鳥で「絶滅危惧II類」に指定されている。

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