大谷翔平の活躍に熱狂するドジャースの本拠地、ロサンゼルスを緊急取材。6日、ナリーグ地区シリーズ第1戦にはブラッド・ピット、21日のナリーグ優勝決定シリーズ第6戦にはトム・ハンクス、伝説のNBAプレーヤー、マジック・ジョンソンの姿も。テレビ視聴数も史上最多724万人。米国で陰りを見せていた野球人気が再燃。部員が増えた少年野球チームでは大谷のフォームをまねる子が続出。盗塁からも刺激を受けている。ウエストトーランスリトルリーグ少年野球チームのコーチは、球界トップの選手がマナーを守り相手選手にも敬意を払っている、それを子どもたちも真似する、などと話した。
大谷翔平、躍進の裏にはチームメートの支えがあった。シーズン前、フリーマンは「翔平をプレーオフへ連れていかないと」、ベッツは「プレーオフでは彼の違う一面を見られると思う」と語った。6日、ナリーグ地区シリーズ第1戦、右足首のけがが完治しないまま強行出場したフリーマンが盗塁。14日、優勝決定シリーズ第1戦、痛みに耐えながら激走。18日、第4戦で大谷がHR。会見で大谷翔平が「レイトショーはいいから早めに打ってくれと言われていた」などコメント。大谷とベッツは不動の1番、2番コンビ。ベッツは「彼は重要な場面でいつもやり遂げてくれる。僕らは彼を支えるだけだ」と語った。ベッツが常々口にしていたサポートという言葉。大谷は2人について「感銘をうけるというか準備から普段のクラブハウスの過ごし方もそうですし、チームの主力の選手としてすごく助けられた1年だったと思います」と話していた。