MLB投手史上最高額の12年総額3億2500万ドルの大型契約を結んだ山本由伸が緊急の入団会見を行った。山本が入団したドジャースにはこれまで野茂英雄や黒田博樹など多くの日本人投手が在籍してきた。山本は19歳のときに試合を観戦したことでメジャーへの思いが強くなり、勝ち続けられるチームとしてドジャースを選んだなどと話した。高校卒業後にドラフト4位でプロ入りした山本は3年連続投手4冠など主要なタイトルを独占し、チームのリーグ優勝や日本一にも貢献した。WBCでは大谷とともに世界と戦ったが、山本は大谷がドジャースを選んだことも決断の一つとなったなどと話した。
山本由伸のメジャー移籍に日本からもエールが送られていて、オリックスは公式SNSで行ってほしくない気持ちもあるがアメリカで無双する山本由伸が見たいなどと綴っている。ドジャースのロバーツ監督は以前から注目していた選手なので楽しみなどとコメントした。山本は3年連続投手4冠と日本での実績は申し分ないが、メジャー未経験にも関わらずなぜここまで評価が高いのだろうか。MLBアナリストの古内氏はWBCの影響が大きいなどと指摘した。山本のジョエル・ウルフ氏は山本の球種はいずれもエリート級であり、山本にとっての最高のシーズンはまだ先にあるなどと話した。