トランプ氏が自身のSNSに投稿したのは、AIで作られたガザの未来予想図。イスラエルとの戦闘で破壊されたガザ、トランプ氏は停戦後にアメリカがガザを所有して再開発し、住民を移住させると主張している。大統領就任から約1か月、第二次政権で初めて開かれた閣議には、閣僚ではないイーロン・マスク氏の姿もあった。政府の無駄を削減する「政府効率化省」を率いているマスク氏。トランプ氏が2期目初閣議を開いた理由について、背景にあるのはマスク氏の「大統領の指示でメールが送信される、返答がない場合は辞任とみなす」とのこと。実際に贈られたメールには、「先週達成したことを5つ箇条書きにせよ」という内容。2日後までに返信するよう記されていた。このメールアドレスからは約1か月前からメールが来るようになったという。マスク氏側から「先週何した?」メールが届くと、所属機関から「返信するな」「返信しろ」と指示が二転三転。200万人以上いる政府職員のうち、約半数がメールに返信したとのこと。マスク氏によると、職員名簿の中に死亡した人や架空の人物がいないか確認するためのメールだったという。一方、政府効率化省の技術系職員21人が一斉に辞職、マスク氏の強引な手法に抗議の意思を示した。