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「ドリュー・ワイスマンさん」 のテレビ露出情報

今年のノーベル生理学・医学賞は、コロナmRNAワクチン開発に貢献したペンシルバニア大学の研究者カタリン・カリコとドリュー・ワイスマンに贈呈。mRNAワクチンにはウイルスは使われない。遺伝物質mRNAとは、細胞の核にある遺伝情報を写し取り、別の器官に伝えてたんぱく質を作らせるもので、体にもともと備わる。コロナウイルスは細胞の表面に突起物を結合して感染するが、突起の設計図をもとにmRNAワクチンが作られる。接種すれば突起が体内にも作られ、免疫細胞が抗体を作り出し、ウイルスに備える。その壊れやすい特徴から、mRNAは薬には使えないというのが80年代当時の常識。カリコらは体内のmRNAの性質にならって改良。カリコは55年ハンガリー生まれ。大学時代からRNAを研究も資金が尽き渡米も評価されず。大学でHIV研究者ワイスマンと出会って05年、mRNAによる炎症を抑える発見の論文を発表。13年には独ビオンテックに引き抜かれた2人は臨床試験も開始。2020年からのコロナ禍で、2人の功績が認められるように。
mRNAワクチンの最大のメリットは、実際のウイルスがなくても大量生産できること。mRNAコロナワクチンの開発から製造までは短期間で、変異への対応も可能。強い副反応がある点がデメリットで、その原因を解明して対応することが求められる。mRNAを改良し、体内で薬が作られるようになれば、重い病気の治療薬として使える可能性も。すでに臨床試験が始まったものもある。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年10月7日放送 8:00 - 9:25 日本テレビ
ウェークアップ(ニュース)
ノーベル賞の発表が今週始まった。昨日、ノーベル平和賞にイランで女性の人権保護や死刑廃止を訴えて活動したナルゲス・モハマディ氏が選ばれた。2019年にはノーベル化学賞に吉野彰さん、2021年にはノーベル物理学賞に真鍋淑郎さんが受賞したが今年はこれまでのところ日本の受賞はない。カタリン・カリコ氏とドリュー・ワイスマン氏はメッセンジャーRNAの技術で生理学・医学賞[…続きを読む]

2023年10月6日放送 4:10 - 4:20 NHK総合
時論公論(時論公論)
今年のノーベル生理学・医学賞は、コロナmRNAワクチン開発に貢献したペンシルバニア大学の研究者カタリン・カリコとドリュー・ワイスマンに贈呈。mRNAワクチンにはウイルスは使われない。遺伝物質mRNAとは、細胞の核にある遺伝情報を写し取り、別の器官に伝えてたんぱく質を作らせるもので、体にもともと備わる。コロナウイルスは細胞の表面に突起物を結合して感染するが、突[…続きを読む]

2023年10月4日放送 4:20 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
ノーベル生理学・医学賞を受賞したペンシルベニア大学教授の2人はmRNAワクチン開発で貢献した。注目されない間も研究を重ねワクチン開発につなげた。

2023年10月3日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.(ニュース)
コロナウイルスのワクチン開発で、ノーベル生理学・医学賞を獲得したビオンテックのカタリン・カリコ氏とペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授。カタリン氏はハンガリー出身で、学生時代などでは社会主義体制下のため経済が停滞し、研究費の打ち切りなどにあったという。30の頃に家族渡米したが、不遇な環境は続いたという。このせいか、コロナウイルスワクチンの製作が1年で[…続きを読む]

2023年10月3日放送 11:55 - 13:55 日本テレビ
ヒルナンデス!(最新ニュース)
ノーベル生理学・医学賞にビオンテックのカタリン・カリコ氏とペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン氏の受賞が決定した。新型コロナウイルスワクチン開発に貢献したとしている。取材に対しカリコ氏は「子どもたちに勉強して科学者になってもらいたい。もっと多くの科学者が必要」と話している。

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