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「ナホトカ号」 のテレビ露出情報

1997年1月に福井・坂井市でロシアの巨大タンカー・ナホトカ号が沈没し、約6200kLもの重油が日本海に流出した。ナホトカ号の船首部に残った重油が漏れ出し、海面は真っ黒になった。重油の回収作業を指揮した、佐々木邦昭さんにインタビュー。回収した重油は福山市の廃棄物処理会社に持ち込まれていたが、事故現場に近くに巨大な集積場を作った。回収作業には、コンクリートポンプ車10台が導入された。現場に仮設道路を作り、残された重油の回収に成功した。重油の回収に、延べ27万人のボランティアが参加した。佐々木さんは他の被害地域をまわり、全面的な解決に貢献した。1997年4月20日、ナホトカ号の船首部分が完全撤去された。日本国内では毎年約300件、海洋汚染事故が発生している。

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