週明けのきのう、日経平均株価はほぼ全面安の展開となった。午前中には下げ幅が一時2800円を超え、先週月曜日につけた取引時間中の今年の最安値を下回った。イラン情勢の不透明な先行きから先週末より1487円安い5万1885円で取引を終えた。ニッセイ基礎研究所・井出真吾氏は「中東情勢をめぐってはサウジアラビアなど他の国が参戦してしまうのではないかといった見方も出ている。そういう事態になってしまえばリスクオフムードが強まり、日経平均株価で5万円を下回る可能性も否定できない」と指摘した。原油の供給について新たな不安材料が浮上してきたことも下げに拍車をかけた。イエメンに本拠地を置く武装組織フーシ派が参戦したことにより紅海を使った輸出のルートが途絶えてしまう恐れが出てきた。
