今年の11月に米大統領選挙が行われるが、今は民主党・共和党それぞれが候補者選挙をおこなっている。3月5日には16の州が同時に党員集会や予備選挙が行われスーパー・チューズデーとも呼ばれる。そして夏頃にそれぞれの党で全国大会が行われ、候補者が指名され11月の大統領選挙で一騎打ちとなる。共和党内ではすでに2つの州で行われている。アイオワ州で行われた党員集会では、トランプ氏が51%とデサンティス知事やヘイリー元国連大使に大差を付けて勝利。この結果を受けてデサンティス知事は撤退を決めている。海野さんは、デサンティス氏は資金がなく選対と一枚岩になれてない等と指摘。ニューハンプシャー州では、トランプ氏とヘイリー氏との一騎打ちとなるが、10ポイント以上の差をつけてトランプ氏が勝利。だが、無党派層の出口調査で58%がヘイリー氏に入れているという。バイデン陣営はそこをみるため、無党派層の州にエネルギーと時間と資金をつぎ込むという。ヘイリー氏の地元サウスカロライナ州での予備選は2月24日行われる。勝敗について海野さんは「何ポイント差でトランプ氏が勝つかがポイント」、中林さんは「ヘイリー氏は背水の陣」とコメント。ヘイリー氏が自分の名前を予備選挙のリストに乗せておく理由の1つは、トランプ氏の裁判がどう転がるかわからない殻などと述べた。
トランプ氏の強さの理由として支持者がトランプ氏に忠誠を誓っているとし、実際に2021年1月にはトランプ支持者によるアメリカ議会議事堂襲撃事件があった。支持者はトランプ氏と一体感を抱いている状態とし、トランプ氏に関するメディアや民主党からの批判が自分たちが攻撃を受けたかのように反論する傾向にあるという。ハーバード大学の調査によると、議事堂で有罪表決が出るとバイデンさんの支持率が52%に上がりトランプさんが48%に落ち機密情報持ち出しで有罪表決が出てもトランプさんが6ポイントリードし、ジョージアの方は有罪表決が出てもトランプさんが2ポイントリードするというデータが出ているという。アイオワではトランプ氏が有罪になっても60%以上が支持するという。3月5日にスーパーチューズデーがある。11月5日の投開票日前に有罪判決が出た場合、トランプ氏と弁護団には選挙結果に不利に働くという懸念があり、アイオワ州の党員集会でのアンケートで「もしトランプ氏が有罪判決を受けても大統領に適任か?」という質問に63%が適任と答え32%が不適任と答えた。民主党議員は裁判のは全米に生中継されるべきだと署名運動を起こしており、トランプ氏が裁判官を口頭で攻撃する醜態を晒せば無党派層や郊外の女性の票が離れていく可能性が増すからとしている。トランプ氏がバイデンと連邦捜査局が手を組み「魔女狩りや政治的迫害だ」と述べることも考えられる。バイデンさんは去年10~12月で143億円、トランプさんは7~9月で66億円の政治資金を集めており、トランプさんは裁判の弁護士費用に行ってしまうため、資金力ではトランプさんの方が圧倒的に不利だという。
トランプ氏の強さの理由として支持者がトランプ氏に忠誠を誓っているとし、実際に2021年1月にはトランプ支持者によるアメリカ議会議事堂襲撃事件があった。支持者はトランプ氏と一体感を抱いている状態とし、トランプ氏に関するメディアや民主党からの批判が自分たちが攻撃を受けたかのように反論する傾向にあるという。ハーバード大学の調査によると、議事堂で有罪表決が出るとバイデンさんの支持率が52%に上がりトランプさんが48%に落ち機密情報持ち出しで有罪表決が出てもトランプさんが6ポイントリードし、ジョージアの方は有罪表決が出てもトランプさんが2ポイントリードするというデータが出ているという。アイオワではトランプ氏が有罪になっても60%以上が支持するという。3月5日にスーパーチューズデーがある。11月5日の投開票日前に有罪判決が出た場合、トランプ氏と弁護団には選挙結果に不利に働くという懸念があり、アイオワ州の党員集会でのアンケートで「もしトランプ氏が有罪判決を受けても大統領に適任か?」という質問に63%が適任と答え32%が不適任と答えた。民主党議員は裁判のは全米に生中継されるべきだと署名運動を起こしており、トランプ氏が裁判官を口頭で攻撃する醜態を晒せば無党派層や郊外の女性の票が離れていく可能性が増すからとしている。トランプ氏がバイデンと連邦捜査局が手を組み「魔女狩りや政治的迫害だ」と述べることも考えられる。バイデンさんは去年10~12月で143億円、トランプさんは7~9月で66億円の政治資金を集めており、トランプさんは裁判の弁護士費用に行ってしまうため、資金力ではトランプさんの方が圧倒的に不利だという。