日本時間のきょう自身初のワールドシリーズに挑む大谷翔平。数々の話題を提供。ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦ドジャース対メッツで、大谷は2安打、1打点。ドジャースが4年ぶりのワールドシリーズ進出を決める。試合後には今季3回目のシャンパンファイト。大谷は「何回やってもいいもの、最後もう1回これをやって今年終わりたい」。大一番を前に、MLB公式SNSで写真撮影に応じる姿が公開。左胸にワールドシリーズ特別仕様。ワールドシリーズ第1回は1903年（明治36年）、日本シリーズ第1回は1950年。今回で120回目。対戦相手は史上最多27回優勝のヤンキース。前回優勝したのは2009年、松井秀喜さんは日本選手初のワールドシリーズMVPに輝いた。ヤンキースの特徴は強力打線。脅威となる選手がアーロン・ジャッジ。今季58HR。大谷は54HR。シーズン50HRを打った同士がワールドシリーズで対決するのは史上初。
史上初の対決はどちらが制するのか、きのう那須どうぶつ王国で占いを得意とするインコのオリビア君が占い。4回先に旗を持っていったチームが勝ちを予想。第7戦までもつれる展開に。最後に選んだのはドジャース。オリビア君の予想は4勝3敗でドジャース優勝。ワールドシリーズはきょう開幕。前日会見には報道陣が殺到。大谷は「今年は自分がプレーできる喜びをフィールドで出せたらいいなと思っている」などとコメント。ドジャースについて「本当に素晴らしい球団、チームメイトも素晴らしい。1年間楽しくプレーできたのはそういう人たちのおかげ。集大成としてワールドシリーズを勝って最高の終わり方ができれば」などと述べた。