ぬか漬けつ作りを支援するロボットのヌカボットはフランス国籍をもつドミニク・チェンさんが仲間たちと開発した。内蔵されたセンサーによってぬか床の発酵状態を検知し質問に答えたり世話を催促したりする。専門は情報学研究で、ヌカボットを作ることになったのは趣味でぬか漬け作りにハマったからだという。趣味と研究が一致し四年前にヌカボット作りがスタート。微生物と人間のより良い関係性の構築がテーマ。親しみを生む工夫として何気ない言葉にも対応する機能も。見た目には特にこだわったという。三度のバージョンを経て納得のいくものができたという。