今回はトンガ・ヌクアロファ。ヌクアロファはトンガの言葉で「愛の家」という意味。朝7時30分、港には子どもから大人まで大勢が集まり、魚を買っていた。魚を売っていた男性に、王宮の場所を教えてもらい行ってみることに。途中、バス停を発見。学生は腰にタオバラとトゥペヌを巻いていた。タオバラはトンガのお葬式のときの正装で故人に敬意を表している。身内は半年から1年タオバラを身につけるのが伝統だという。王宮を見学し、その後海岸を散歩。作業をしている女性たちを発見。女性たちはファウの皮を剥いでいるとい。ファウはタオバラの材料になる木のこと。海水に浸すと、皮がむけやすくなるという。トンガでは大昔から洋服代わりに木の皮を着ていた。