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「ヌビーン・ナチュラル・キャピタル」 のテレビ露出情報

きょう取り上げるのは農業。アメリカでは、農業の現場に投資資金を投入する農地投資が活発化していて、その平均リターンは10%を超えるとされている。アメリカ中西部のイリノイ州は国内屈指の農業エリア。なかでも全米トップの生産量を誇るのが大豆。1868年創業のクライン・ファームズは毎年秋に大量の大豆が収穫される。この農地を貸しているのが大手資産運用会社のヌビーン。世界各地に保有する農地を農家に貸し出し、農家が作った農作物を売り上げなどに応じて リース料を支払うことで運用益となる。この運用手法は農地投資を呼ばれ、ヌビーンはその運用総額が131億ドルと世界最大を誇っている。米中の貿易摩擦を背景に、中国がアメリカからの大豆の購入を停止。輸出額の半分以上を占める中国への販路を失い大豆の相場が急落。両国トップによる協議を経て中国の輸入再開がようやく決まったが、合意前に窮状に陥りクラインさんからリース料の減免をヌビーンのエリック氏に持ちかけた。長期的に安定した運用を行うためには農家の事情に寄り添い、息の長い関係を築くことが大切だという。農地投資ではさらなる取り組みも。ヌビーンでは個別の農家では負担が重い設備投資を積極的に進めている。一時的に投資費用はかかるが、長期的には農家の収穫が増え、リース収入の増加が見込めるという。エリック氏は「農地は人口が増え続ける中、食料・燃料・繊維を育てるために不可欠。だから農地は投資の良いテーマになる」と話した。

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