ネコにマタタビを与えることの安全性について、岩手大学と名古屋大学、イギリスのリバプール大学大学の研究チームが検証をした。13匹のネコにマタタビを長期間与え、依存性がないことが判明し、数年間与え続けても肝臓などに有害性はないと世界で初めて明らかにした。また、マタタビが含む化学物質が強い幸福感を与えることや、体を擦り付けるのは蚊から身を守るためといった研究成果を出しており、岩手大学農学部の宮崎教授は「なぜネコ科動物だけがマタタビに反応するのか、一刻も早く解きたい」などと語った。
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