俳優・細田佳央太が映画「ホワイトバード はじまりのワンダー」(キノフィルムズ/来週金曜公開)を紹介。涙をさそう少年と少女のヒューマンストーリー。舞台は1942年のフランス。ナチスドイツの占領下にあった時代を描いた物語。主人公はユダヤ人の少女・サラ。迫害を恐れる毎日を過ごし、学校で強制連行の危機。そんな時に彼女を救ったのがクラスメイトのジュリアンだった。サラを避難させ自宅近くの納屋にかくまう。サラは納屋で生活することに。1年以上潜伏。支え合う2人の姿が描かれている。注目ポイント「これが戦時下の純愛…?2人だけの空想ドライブ」。サラの心をなごませるのが空想のドライブ。納屋の古い車で旅を楽しむ。一緒にパリの街へ。時にはアフリカへ。空想ドライブは緊迫した日常を忘れる時間。