1983年4月、東京ディズニーランドが開園しキャラクターたちによるテープカットが行われ、約3000人が来場した。当時は5つのエリアに31個のアトラクションがあり、その中にはエリア間を移動できるスカイウェイもあった。一方ジャングルクルーズやイッツ・ア・スモールワールドなど開園当時から変わらないアトラクションは17個ある。現在は7つのエリアに45個のアトラクションがあり、マップもアプリとなるなど日々進化を続けている。開園から2年後にはエレクトリカルパレードがスタートし、パークの夜の過ごし方を大きく変えた。1988年には最寄り駅となる舞浜駅が開業し、パークまでのアクセスが飛躍的に向上した。1991年5月には来場者が1億人を、2022年には8億員を突破した。
開園から15周年を迎えた1998には今ではパークの定番となったポポップコーンバケットが発売された。開園15周年で開発された理由は、ポップコーンで手が塞がると遊びの妨げになるため簡単に持ち運びができるようにとのこと。またポップコーンは唯一開園当時からあるワゴンフードで、当時のシェフはパークがアメリカ発祥なのでアメリカで楽しい時間を過ごす時に食べる文化を取り入れたなどと話した。2001年には世界初の「海」をテーマにしたパークである東京ディズニーシーがオープンした。