入浴剤メーカーの「バスクリン」は今年で95周年を迎え、今年8月にリニューアルを含めて約30種類の新アイテムを発売。「日本の名湯」は実際の温泉地に研究員が行って調査を行い、現地の温泉成分の上位3つの配合比率を合わせている。今年8月に登場した「バスクリン ボーテ 青いバラの香り」は保湿成分「センチフォリアバラ花エキス」を使用し、入るだけでスキンケアができるとのこと。また「きき湯ファインヒート デジケア」はPCやスマホの使用によるデジタル疲れの解消に着目し、ジンジャー炭酸湯が凝り固まった首や肩などにアプローチするという。そんなバスクリンは茨城・つくば市にある研究所で約20種類の生薬を育てており、実験室には入浴剤の溶け方や色味を調べる浴槽が並んでいる。
