8月開幕のワールドカップで日本をパリ五輪出場に導いた渡邊雄太。日本人最長6年目となる今シーズンはフェニックス・サンズでプレーする。渡邉は「(W杯で)少し日本のバスケットに火をつけられたと思っている。ただ、あれで終わらせたくないし、僕ができることはNBAで自分の目の前のことを一生懸命にやって日本の皆さんに元気な姿や活躍している姿を見せること」と語った。さらに同学年で親交もあり日本人初のホームラン王に輝いた大谷翔平について聞かれると「いやもうなんか、僕なんかがコメントできるような次元に彼はいないと思う。でも本当に日本人でも十分やれるということを一番高いレベルで証明しているので、僕も競技は違いますがバスケットでそういう部分を見せていきたい」と語った。